イラスト

【初心者】絵が下手すぎて辛い時の乗り越え方【考え方と練習法紹介】

 

悩んでる人
悩んでる人
絵が下手すぎて辛い。
思ったように描けない。
上達しない。
自分は何も描けない気がする。
こんな状況から抜け出したい。

という悩みに答えます。

 

本記事の内容

・絵が下手で辛い理由とその乗り越え方
・辛くない考え方
・辛くない練習方法

 

本記事の信頼性


この記事を書いた人:ゆうり(28歳 会社員)
イラスト歴:1年半
Twitter:フォロワー数1370人。最高いいね数720
pixiv:フォロワー数1080人。最高ブックマーク数850
元々絵は超苦手(美術の授業でクロッキーの評価はBマイナスだった)

 

こんにちは、ゆうりです。

絵が下手すぎて辛い!!

絵師あるあるだと思います。

 

練習しても上達しない・・・
Twitterを見ればうまい人ばかり・・・
同時期に始めた人は上達して遥か彼方・・・

辛くない訳がありません!!!!!

ですが、それでも絵を続けたいなら上手く乗り越えるしかありません

 

私も絵が下手で辛い時期がありましたが、なんとか乗り越えました
ゆうり
ゆうり

そこで今回は

絵が下手すぎて辛い時の乗り越え方

を紹介します。

 

私が実践して効果があった方法です。

 

実践するとどうなる?

気持ちが楽になって、絵が楽しくなります

 

絵が下手だとなぜ辛い?

まずは原因から解説します。

私が経験した絵が辛い理由は主にこの3つです。

・理想と現実のギャップが大きいから
・他の人より劣ってると感じるから
・そもそも練習が辛い

 

辛いを乗り越えるには、考え方を変えるか上達するしかない

 

「絵が下手すぎて辛い」を乗り越えるにはこのどちらかしかありません。

・辛くない考え方をする
・上達する

簡単に言えば、下手でも辛いと感じないようにするか、上達して下手じゃなくなるか、です。

 

辛いかどうかは考え方次第!!と言ってしまうと

なんだ、精神論かよ
悩んでる人
悩んでる人

 

と思うかもしれませんが、これが一番だと思ってます。

 

なぜなら、実力はそう簡単に上がるものではないからです。

「満足のいく実力になるまでずっと辛い」なんてもったえない!

だったら気持ちを楽にして、楽しく絵を描いて、実力をつける方が絶対にいいと思います。

 

辛い理由①:理想と現実のギャップが大きいから

辛い理由1つめは、理想と現実のギャップが大きいからです。

誰もが自分の中に理想を持っていると思います。

・〇〇さんのような絵が描きたい
・絵で人を感動させたい
・フォロワーを増やしたい

ですが、一度考えて頂きたいのは、

理想が高すぎませんか?

ということです。

 

なぜなら理想が高すぎると

・現実とのギャップが大きすぎて前に進む気力すらなくなる。
・実際は成長していてもゴールが遠すぎて近づいているように感じない。

といった具合で、やる気を削ぐ要素ばかりだからです。

 

ちなみに、目標が大きすぎると人生の幸福度が下がる、という研究結果があるそうです。

メンタリストのDaiGoさんがYouTubeで紹介されています。

 

解決策:小さな目標を立ててこまめに達成する

 

私が乗り越えた方法は、小さな目標を立てることです。

なぜなら、小さな目標なら達成しやすいし、成長を感じやすいからです。

 

目標といっても

・毎日10分でも練習する
・新たに目の描き方を覚える
・手をみっちり練習する。

など、なんでも構いません。

そして、達成できたら思いっきり自分を褒めましょう!

人から絵を褒められるのは難しいですが、自分で褒めるのは簡単です。やって損はありません。

 

 

辛い理由②:他の人より下手だと感じるから

辛い理由2つめは、他の人より下手だと感じるからです。

例えば

・あの人は中学生なのに私よりうまい
・同時期に絵を始めたのにあの人の方がうまい
・実力は同じぐらいなのにあの人の方がフォロワーが多い

など、ケースは人それぞれだと思います。

 

結論を言えば、人と比較することは無意味です

 

なぜなら、生まれも育ちも性格も違うのに、同じレベルの結果を求めるのは無理があるからです。

例えば、

短距離でウサイン・ボルトを超えるのはまず無理です。
フィギュアスケートで羽生結弦を超えるのはまず無理です

かなり極端な例ですがそんな感じです。

 

解決しない問題でずっと悩むのは損しかありません。人と比べることはやめましょう。

 

解決策:他人と比べずに、過去の自分と比べよう。

 

比べるなら過去の自分と比べましょう。

なぜなら、過去の自分を超えられたら確実に上達しますし、達成感もあって楽しいからです。

 

もし、以前描いた絵を見て下手だと感じたらいい感じです!それは、見る力がしっかり育っている証拠です。

見る力 > 描く力

見る力が強くないと、自分の絵のどこが悪いかわからないので改善できず、上達しません。

だから下手だと感じたら上達できるサインです。喜びましょう!!

 

 

辛い理由③:そもそも練習が辛い

絵が辛い理由3つめは、そもそも練習が辛いからです。

 

たとえば、代表的な練習方法に模写がありますが、

模写は結構ハードルが高い練習だと思います。

模写の辛さ

・しっかりやると1枚に5~10時間かかる。
・かなり体力と気力を使う。
・気軽にできない。
・でも手を抜くと上達しない。

もし、これだけ苦労してうまく描けなかったら?

私の最初の挫折ポイントは模写でした。

「これだけ見て、時間を掛けてもまともに描けないのか」という絶望がありました。

ゆうり
ゆうり

なぜこんなことになるかと言うと、練習の難易度が自分のレベルに合っていないからです。

 

 

解決策:簡単な練習をたくさんしよう。

 

簡単な練習をたくさんしましょう

特に初心者は難しい練習は控えた方がいいです。心が折れます。

簡単な練習のメリット

・辛くない。
・沢山こなして自信がつく。
・こなしやすいから楽しい。
・短時間で気軽にできる。

絵は楽しく続けることが一番だと思っています。

簡単な練習なら楽しく続けやすい!

ゆうり
ゆうり

 

そこで、私がオススメしたい簡単な練習方法を3つ紹介します。

簡単だからと言って効果がないわけではありません。模写の前段階的な練習です。模写をする上でも役に立ちます。

 

簡単な練習その①:骨格トレース

骨格トレースとは、画像のように見本にしたいイラストの上から頭や関節、骨などの位置をなぞる練習です。

骨格トレースのメリット

・体のバランスがわかる
・ポーズの練習になる
・アタリの練習になる
誰でもできる
好きなイラストでやると楽しい。

誰でもできて楽しいことがポイントです。

あまり元気がない日でもこれなら毎日できる。

ゆうり
ゆうり

 

デジタルでのやり方
・見本にしたい画像を取り込む
・画像レイヤーの不透明度を下げて薄くする
・画像レイヤーの上に新規レイヤーを作成
・骨格トレースをする。

詳しくは【イラスト初心者】模写の前にオススメしたい!骨格トレスという練習方法で解説しています。

 

アナログでのやり方

アナログなら見本のイラストを印刷した後、トレーシングペーパーで透かして描きます。楽ですがトレーシングペーパーは表面がつるつるしていて描きにくいかもしれません。

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それかトレース台で透かして普通の紙に書きます

トレース台なら描き心地はそのままですが、光がまぶしかったり、紙を固定するのに慣れが必要です。

私が使っていたものはこちら↓
価格が安くて明るさも三段階に調節できます。試しに使ってみるならアリです。

 

 

 

簡単な練習その②:トレース

トレースとは画像のように、見本のイラストを上からなぞる練習です

トレースのメリット

・モノの形や線の強弱が学べる
・うまい人の描き方がわかる
・誰でも練習できる

目はどんな形?
髪はどんなライン?

など、描いて初めて気づくことは沢山あります。うまい人の法則に気づいて、身につける練習でもあります。

ゆうり
ゆうり

トレースのやり方は骨格トレースとほとんど同じです。

詳しいやり方は【イラスト初心者】模写の前にオススメしたい!骨格トレスという練習方法を参照ください。

   

簡単な練習その③:単純化された絵を描こう


 これはアニメ私塾さんの受け売りですが、単純化された絵を描きましょう

単純化とは
複雑な形をシンプルに、要点をとらえて簡素化すること

単純化ができれば、全体のバランスが狂わないので、模写するときにも役に立ちます。

 

単純化のメリット

・全体を把握する力が身につく
・模写の精度があがる
シンプルだから練習しやすい
・筆が早くなる

 

私はよく、アニメ私塾さんの教本を模写しています。

絵が単純だから練習しやすいし、この練習で模写の精度も速さもあがりました

ゆうり
ゆうり

 

 

 

まとめ 人は気にせず、自分に合った練習をしよう!

今回のまとめです。

まとめ

辛くない考え方
・小さな目標をこまめに達成する
・他人と比べず、過去の自分と比べる
・辛い練習はせず、簡単な練習を沢山する

辛くない簡単な練習3種
①骨格トレース
②トレース
③単純化された絵を描く

簡単に言えば、人は気にせず、自分に合った練習をしよう!

ということです。

 

絵は本来、楽しいものです。

〇〇の絵を描きたい。
〇〇さんみたいな絵を描きたい。

始めた理由は人それぞれですが、どれもキラキラした理由だったはずです。

なら、辛い要素はとことん排除してお絵描きを楽しみましょう!(私も頑張ります!)

 

今回は以上です。ゆうりでした。