という方へ解説します。
需要はあるけど供給が少ない。ニッチな絵を描き続けよう。
こんにちは、ゆうり(@yuri_741)です。
イラスト歴2年目で、「楽しく描く、見た人に喜んでもらう」を信条に描いています。
今回紹介するのは、少数だけど熱心なファンができる方法です。
方法といっても私は結果的に実践していただけですが、経験を振り返って得た気づきを元に解説したいと思います。
少数だけど熱心なファンができる方法
結論をいいますと、
需要があるけど供給がすくない分野のイラスト。
いわゆるニッチ(市場の狭い)な分野の絵を描き続けることです。
例えば、
・人気アニメの3番、4番人気のキャラクターのイラスト
・大手ではないバーチャルYouTuberのイラスト
などがあります。
理由①ニッチ分野の絵師は描いてくれるだけでありがたい存在
市場が狭い分野ではイラスト数も少なく、描く人ももちろん少ないです。
つまり、見る側としては、
絵描きは希少!描いてくれるだけでありがたい存在なんです!
そしてさらに、継続的にイラストを投稿することで、
界隈を盛り上げてくれる方✨
という立ち位置が確立します。
自然と応援してくれる人ができる、という訳ですね。
ニッチ分野の絵師は、描いてくれるだけでありがたい存在
理由②上位を狙いやすい
市場が狭い分野は、大手の神絵師さんが参入していない場合がほどんどです。
(得られるリターンが少ないから)
つまり、強豪が少ないため上位を狙いやすいのです!
例えるなら、
「進学校で成績上位を狙うのは難しくても、そこそこの学校なら可能性あり」
といった感じです。
市場が狭い分野なら、僕レベルの画力でも
「〇〇をたくさん描く人」
「魅力的な〇〇を描く人」
になれるのです。
強豪が少ないため上位を狙いやすい。
ニッチ分野で成功した具体例
具体例① 私の場合 バーチャルYouTuberのイラストを描く
私は1年近く、あるバーチャルYouTuberを描き続けています。
#2019年自分が選ぶ今年の4枚
手応えがあったしお気に入りの4枚✨
あ・ず・き・ち☺️#あずきそあーと#木曽あずき pic.twitter.com/V9t5deMnLo— ゆうり@💻V好き絵描き (@yuri_741) December 27, 2019
その方のYouTubeチャンネルの登録者数は5万人以上で、人気のある方ですが、最近活動頻度が落ちています。
そのためか、ファンが描いたイラストが減っていて、特にめっちゃうまい方のイラストをあまり見かけなくなった印象です。
そんな中でも変わらず描き続けていたためか、フォロワーさんからコメントを頂くことが増えました。
上記ツイートへのコメント
全部好きです!いつも素敵な〇〇をありがとうございます!
本当にうれしかったです。
私は好きで描いていただけでしたが、
「重要はあるけど供給が少ない。ニッチな絵」を描き続けた結果でした。
具体例②へきらけさんの場合 スライム娘を描く
#スライム娘版深夜の真剣お絵描き60分一本勝負
青色~~ pic.twitter.com/GAGheHdLFS— へきらけ (@_raku__ukrk) December 28, 2019
へきらけ(@_raku__ukrk)さんはスライム娘を主に描かれている絵師さんです(R18あり)
Twitterでのイラスト投稿は2019年9月26日からですが、2020年1月3日現在、1万人近いフォロワーがいます。(投稿イラスト数は20枚前後)
3か月弱でフォロワー1万人です。凄すぎます!
この「スライム娘」という分野についてですが、pixivで画像検索をした結果、
・イラスト数は多い⇒狭いけれど確かに需要がある
・しかしクオリティの高いイラストは少ない。
といった印象でした。
その中でもへきらけさんのイラストは一番魅力的に感じました。
(あくまで主観ですが)
つまりは、狭い分野でトップクラスだからこその人気だと思われます。
どうしたらいいか?⇒分野を見つけてひたすら描く!
では具体的にどうしたらいいか、まずは描く分野を見つけましょう。
ところであなたは、マイナーだけど好きな分野はありませんか?
・人気はあるけどイラストはあまり見かけない。
・好きでたくさん描きたいと思えるもの。
特に好きなものの中から探すのがいいと思います。
なぜならマイナーなものは反応が少ないので、好きじゃないとモチベーションが続きません。描き続けるのが辛くなります。
「好き」は一番オススメできるモチベーションです。
描く分野が見つかったら、ひたすら描きましょう。
泥臭いですが、高頻度で描き続けるのが一番です。
高頻度で描き続けると・・・
・人の目に触れる機会が増える ⇒ 人気が出やすい。
・「よく更新されているから見よう!」と思われやすい。
好きなものからニッチな分野を探してひたすら描く
まとめ
・需要はあるけど供給が少ない。ニッチな絵を描き続けよう。
・自分の好きなものから選ぶのがベスト
いかかでしたでしょうか?
私としては、「好きなものを描き続けたら応援してくれる人ができた」という感じですが、狙ってファンを作るとしたら上記のような内容になると思います。
ちなみに今回紹介した方法は、たくさんファンを作る方法ではありません。少数だけど熱心なファンがつく方法です。
たくさんファンを作るなら、大きくて活発な分野で露出を増やした方がいいです。
以上、ゆうりでした。